ペリカン スーベレーンM405 フルハルター、森山スペシャル[細字研ぎ出し]
「フルハルター」
「森山スペシャル」
「ペリカン」
「大井町」
『聖地だ!』
そう思ったら、もうバッチリですね。
万年筆を嗜んでいる人なら、その名前を知らないワケがありません。
このお店に入れば、間違いなく世界で一本だけの万年筆を買うことが出来ます。
もう、今さら感なので、フルハルターにかんする説明は端折りますが、この名店は、書き手のクセ、筆圧、筆記角度から、その人だけに合ったペン先に研ぎ出してくれるという神業を持つ店主・森山氏がいる、完全対面式のお店です。
私のペリカン・スーベレーンM405は、そのフルハルターでお願いした、第一号の万年筆です。
ペリカン万年筆といえば、本場かどうかは知りませんが、ドイツの人気万年筆。あの大ブランド・モンブランと票を2分する、筆記メーカーです。
(個人的には、万年筆のクオリティの高さは、国産が世界一だと思っています。)
すでに完成を遂げている実直なデザインと、実用性の高さは「はじめて万年筆を持つならペリカン。長く使い続けるならペリカン。」と言わしめるほど。万年筆の超初心者から、バリバリの上級者が、ゆうゆうと使って楽しむことが出来る、とても優秀なペンです。
こペンは、そんなただでさえ使えるM405を、森山氏の卓越した技術によって、もうウットリしてしまうほどフィットする筆記具に仕上がっています。
太字のペンサイズから細字に研ぎ出されたペン先の滑らかさは、オーナーになってみないとわからない、トンデモナイ一本です。
このペンの用途は、ノート、メモ用に。
会議やお客様との打ち合わせなどのシーンで、大いに活躍してくれます。
(先方が、「おっ、万年筆ですか」と言ってくださるのが、かなり気持ちいい。)
研ぎ出された先端は、Fという字幅にもかかわらず、細字万年筆特有のカリカリ感がなく、ただただ柔らかくしなやかに、書くことが出来ます。
こういうペンを持つと、不思議と、いつまでも何かを書き続けていたいと思えてしまいます。
フルハルター・森山スペシャルのM405。
逸品です。
ペリカン スーベレーンM405シルバートリム詳細
サイズ | [収納時]127o [筆記時]150o |
---|---|
軸径 | 12o |
重さ | 15g |
インク機構 | ピストン吸入式 |
ペン先 | 14金 |
ペン先サイズ | Fサイズ |
価格 | 定価31,500円(ネットでの販売価格帯は、22,000円くらいから) |
特記 | フルハルター森山スペシャル[太字Bサイズから、細字Fサイズに研ぎ出し] |
購入 | フルハルター、万年筆の文英堂、楽天、アマゾン |
有無を言わさぬ究極の細字!ペリカン・スーベレーンM405・森山スペシャル関連ページ
- 文句なしの王道!万年筆のお手本、モンブランNo,146(80年代)
- まさしく、ペン・オブ・ザ・ペン。すべての万年筆は、マイスターシュティックに帰依するとも言うべき、万年筆の王様。多くの万年筆がお手本にする、美しいシルエット。そして、抜群の筆記バランス。使い込むほどに、万年筆の素晴らしさを教えてくれる、至高の1本です
- 書き心地は、高級万年筆!驚きの210円★プラチナ万年筆、プレピー(中字)
- ペン先の先端は、高級万年筆と同じ素材・イリドスミンを使用している、プラチナ万年筆プレピー。先端の丸々と大きな玉が繰り出す抜群の書き心地は、まさに高級万年筆そのもの。だが驚くなかれ。この万年筆は、なんと210円という衝撃の価格。国産万年筆メーカーの意地がココにあります。
- エルゴな三角形は、スイートスポットの誘い。オマス 360ヴィンテージ
- オマスの万年筆は、じつは隠れたファンの多い人気ペンです。12面体の軸を持ってパラゴンや、三角形の360など。いずれも高い技術がないと作ることが出来ない万年筆です。オマスのペンは、意外と限定品が多いので、「これだ!」と思ったら、お早めにです。
- 実用性はかなり高い!パーカー75
- いかなるシーンでも、素早く書ける。パーカー75は紙質を選ばない、とても優秀な万年筆です。