パイロット・レックスグリップ(1.6o大玉)

パイロット レックスグリップ(超極太)

パイロット レックスグリップ(超極太)全体

 

「極細ボールペンは使わない!」

 

ひとたび万年筆の使い心地に慣れてしまうと、どうも細字ボールペンの、カリカリ感と線の自信の無さに、ややガッカリしてしまいます。

 

ただ、そうはいってもボールペンを使用する機会は思いのほか多くあり、すべてを万年筆で、どうにかするわけにもいかないものです。
(それでも極力私は、万年筆で何とかやり過ごそうとするのですが(汗;))

 

そんなわけで、ボールペンは一応必要というわけです。
もちろん、揃えるボールペンは細字以外。中字もありません。太字にかぎります!

 

それも、ただの太字だと、使っていても面白みにかけるので、せっかくなら「メッチャ太いやつ!」です。
そこで見つけたのが、「パイロット レックスグリップ(超極太)」です。

 

握りやすさのデザインなど、いろいろな工夫はされている様子ですが、基本的な機構は、一般的なプッシュ式のボールペンと変わりありません。
ただし、普通と明らかに違うのは、飛び出したペン先に付いている、銀玉のデカさ!

 

笑ってしまうほど、デカイです。

 

パイロット レックスグリップ(超極太)先端

 

最近の文具メーカーの頑張りはどうも、目いっぱい細字でもサラサラ滑らかに書くことができることに、一生懸命になっているような感じがします。
でもこのボールペンは、そんなものとは、まるで反対。

 

むしろ、

 

「そんなクソ太っといの、だれが使うの?」
(まぁ、ワタシなんですが…。)

 

しかし、このペンを使っていて思ってしまったのが、

 

「ナンデ先端の技術を、太字にも活かさなかったワケ?」

 

パイロット レックスグリップ(超極太)先端の玉の大きいこと!

 

ボールペン特有の、先っちょのボールがゴロゴロ転がる感じは、あまり好きではアリマセンが納得しています。油性ボールのネバネバしたインクのダボつきも、仕方ありません。残念なのは、このレックスグリップ(超極太)は、球が大きくなった分インクのネトネト感も強まり、とてもガッカリな書き心地になってしまったことです。

 

じつに重たい書き味なので、多筆には向かないかもしれません。

 

良い点も、もちろんあります。
このボールペンは、先端の玉が非常に大きいですから、筆記時のペンの角度の許容範囲が非常に広いです。ペンを立てて書くのか、あまり好きではないというひとには、最高に良いペンになれるかもしれません。

 

また、線が太くてシッカリしていますから、チェック用で使ったり、枠線を引く時用に利用すれば、なかなか使えるペンになります。
自分に合った使い方で「パイロット レックスグリップ(超極太)」を使い切りたいところです。

 

パイロット レックスグリップ(超極太)筆記イメージ

 

パイロット レックスグリップ(超極太)詳細

サイズ 145o
軸径 10o
重さ 10g
機構 油性ボールペン ノック式
価格 105円
購入 万年筆の文栄堂(オススメ!)楽天アマゾン

 

 

 

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